こんにちは、たぐぅです。
今回は、プライドがテーマです。
なぜこのテーマにしたかというと、
私はこのプライドが原因で、
過去の多くの失敗を繰り返してきたから。
でも、そんなプライドを捨てることで、
自分を変えることができて、
成長することができました。
“プライドを捨てて
自分の気持ちに素直になることで、
その後の人生やビジネスにも
良い影響を与える”
私がこのことを学ぶことができたのは、
趣味で始めたスノーボードがきっかけでした。
今回はそんなエピソードを紹介します。
私は19歳の時にスノーボードを始めました。
ずっと東北の雪国で育ったので、
スノーボードをやるには最高の環境だった。
いや～スノーボード、マジ最高♪
すぐにどっぷりハマっていきました。
スノーボードを始めた頃は、
他の人が滑っているのを真似して、
自己流で滑ってた。
自己流でもけっこう滑れるもんなんですよ。
運動神経とかそんなに関係ないかも。
最初はもちろん転んでばかりだったけど、
一緒にスノーボードに行ってる友人よりも
私は上達が早かったし、
上手く滑れたから、
私ってセンスあるじゃない♪
と、超浮かれて得意げになってた。
スノーボードを始めてから
2年くらい経った頃、
転職がきっかけで、
スノーボードをやってる先輩と出会って、
｢スノーボードやってるなら一緒に行こうよ！｣
って誘われた。
｢ぜひ行きましょー！楽しみ～♪｣
と即OKして、
早速休みを合わせてゲレンデに行くことに。
ついでに先輩の仲間も誘って
数人で滑ることになった。
いつも一緒に行ってた友人の中では
私が一番乗れてるし～って
だいぶ天狗になってたし、
｢どんな人が来るんだろ～？｣
と楽しみにしていた。
当日ゲレンデで待ち合わせて、
先輩たちと合流したんだけど、
使ってるアイテムもなんか高そうだし
ウエアもすごくオシャレで、
｢なんかめっちゃカッコイイ・・！？｣
と会った瞬間に圧倒されて、
・・もしかしてプロじゃないよね？？
と格好から雰囲気まで
何もかも違う先輩たちがすごく気になった。
そして・・・、滑り初めてすぐに、
圧倒的なレベルの違いを見せつけられた！
｢うそー！？全然追いつかない！！｣
｢マジかっ！？｣
｢やっぱりこの人たち・・プロ？？｣
どんなに頑張って滑っても、
先輩たちが早すぎて、
全く追いつかねーし！
一方の私はというと、
なんとか追いつこうとして
頑張ってスピードを出してみるけど、
すぐにバランスを崩して転んじゃう・・。
くっそー！！
なんで追いつかないの！？
先輩も同じ女子だよ？
ありえなくない？？
私はその時マジで落ち込んだ。
悔しくて悔しくて、
｢・・・最悪。｣
正直、もう帰りたかった。
ムカつくし。
自分ではけっこうイケてるしって
自信があったからなおさら・・。
いつもならプライドの高い私は
素直に聞けないんだけど、
スノーボードが大好きだったし、
先輩みたいにもっとうまくなりたかったし・・、
その時はもう、
プライドなんてどうでもよくなるほど
すごくショックだったから、
思い切って先輩に聞いてみた・・。
｢なんでそんなに早く滑っても転ばないんですか・・？｣
そしたら、
｢スクールで基礎から教えてもらったからかなぁ｣
・・そっか！なるほど！
私はずっと自己流でやってきたから、
基礎なんてほとんど知らずにやってた。
ただなんとなく
滑れるようになったから、
それでいいと思ってた。
もう滑れるようになってたし、
スクールに行こうっていう発想すらなかった。
そういえば私の周りにも
スクールに行くんだ～って人がいたっけ・・。
そのスクールに行ったって子は、
そこそこうまく滑れるようになったって、
喜んでたなぁ・・。
っつーか、別に私はもう滑れるし、
スクールなんて行く意味あるんかい？
って少しバカにしてた。
でもスクールで教えてもらった先輩は、
こんなにスピードを出しても転ばないし、
大会にも出ていたらしく
かなりの上級者っぽかった。
そりゃ私とは、
天と地ほどレベルが違うわけだ・・。
私は完全に天狗の鼻がポキッと折れた。
今までの私は、
お金を払ってまでスクールに行くなんて
プライドが許さなかった。
でもこのままじゃ、
ちっとも上達しないまま
どんどん時間だけが過ぎていくし・・。
結局、悩みに悩んだ結果、
意を決してスクールに行くことに決めた。
もう自分の力じゃ解決しないと思ったし、
大好きなスノーボードで
これ以上悩みたくなかった。
プライドを突き通すことより、
上手くなりたい！っていう気持ちが
大きく膨らんでた。
私はその後すぐに
先輩が通っていた
スクールを紹介してもらった。
スクールでは
体の使い方やターンの基礎を学んだ。
私の滑り方を見てくれて、
どこが悪いのかも個人的に指摘してくれた。
そうやって自分の滑りを
プロに見てもらうことで、
自分の欠点がはっきりわかった！
これまでは見よう見まねの
自己流で滑っていたせいで、
私はターンをするときに
無理矢理体をねじっていた。
ちゃんと正確に重心移動をしないと、
スピードを出した時にバランスを崩す。
そう！そう！それで転んでたんだ！
たった1日のスクールだったけど、
私が得たものはすごく大きかった。
大げさかもしれないけど、
私の正確や人間関係にも
大きな変化が生まれるきっかけになった。
なんでもっと早く
教えてもらわなかったんだろう・・。
ホントに余計なプライドっていらない！
ただ無駄な時間を過ごしただけだった・・。
“余計なプライドが
自分の成長を遅らせたり、
貴重な時間を無駄にしてしまう”
スノーボードに出会い、
壁にぶつかって初めてそのことを痛感した。
スクールでの受講を終えた私は、
教えてもらったことを何度も練習して
しっかりと体に覚えさせていった。
どんどん自分が上達していくのが、
ワクワクしてとっても嬉しかった。
そして基礎が定着した私は、
自分の思い通りに滑れるようになって、
スピードを出しても、
でこぼこがあっても、
バランスを崩さずに
乗り越えられるようになっていった。
自分の成長を実感することができて、
本当に嬉しかった。
その時はもう
プライドなんてどうでもよくて、
知りたいことは知っている人に
何でも聞いた。
ずっと変なプライドを持ち続けていた私は
スノーボードを通して、
“プライドを捨てて素直になる”
ということができるようになった。
スノーボードが上達していき、
自分のプライド問題にも
少しずつ変化が出てくると、
前はちょっとしたことでも
イライラしてムカついたり、
気に入らなかったりして
本当にイヤなヤツだったけど、
細かいことにも
過剰に反応することがなくなり、
上下関係や人付き合いも
うまくできるようになっていきました。
スノーボードで
成長できない壁にぶつかった時、
プライドを捨てて素直になれたことが
今振り返ると本当に良かったと思うし、
その結果、急成長することができました。
もう一度言いますが、
“プライドを捨てることで、
自分が成長できて、
その後の人生やビジネスにも
良い影響を与える”
私はこのことを忘れないように
日々を過ごしています。
プライドを捨てることで
自分が成長できる！
ということを学べたおかげで、
ビジネスを始める上でも
すごく良い影響がありました。
私は今から約1年前に、
副業としてWEBライターを始めました。
ライター活動がきっかけとなって
インターネットビジネスと出会いました。
個人でビジネスを始める場合、
なんの実力もないまま
自己流で進めてしまうと
成功までに遠回りしてしまいます。
実際すでに成功している起業家でも、
とりあえず自己流でやってたら、
何年も時間を無駄にしてしまった！
という発信を目にすることが多い。
ネットビジネスで成功したいなら
余計なプライドはなんて
捨ててしまえ！
そのことに気付くかどうかで
これからの未来が大きく変わっていきます。
以前の私だったら、
全部自己流でやろうとして
きっと時間を無駄にしていたと思う。
でも過去の経験から、
プライドを捨てて素直になることを学び、
自分が変われたことで、
インターネットビジネスに出会った時、
割と素直に、
｢成功している人に教えてもらおう｣
という気持ちになることができました。
何度も言いますが、
ここぞという時には、
思い切ってプライドは捨てる！
これってホントに大事だなぁ
とつくづく思います。
私はこれからも
変なプライドはどんどん捨てていきます。笑
それでは！
今回はプライドのお話でした。
